新社会人が知るべきお金の基本|30代会社員が伝える資産形成のコツ

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新社会人の皆さん、お金の基本を知っていますか?

お金に困らない人生を送るためには、お金の知識が欠かせません。初めての給料の使い方家計の管理、積極的な貯蓄と投資の仕組み作り、そして賢い支出術など、お金にまつわる基本を身に着けることが大切です

この記事では、30代会社員実践している資産形成のコツを分かりやすくお伝えします。新しい一歩を踏み出す皆さんにぜひ役立つ情報をお届けしますので、最後までご一緒に読んでいきましょう!

本記事でわかること
  • 経験則から話すお金についてのアドバイス
  • お金の流れを把握する方法とは
  • NISA?iDeCo?お金を増やす仕組み
  • 今すぐ始めよう。資産形成への5つのアクション
たかたか
たかたか

目次からそれぞれの章へ移動できますので、気になるところから読んでも構いません。

1.新社会人こそお金の知識が必要な理由

新社会人になり、初めての給料を手にしたとき、多くの人は「自由に使えるお金が増えた!」と感じると思います。しかし、何も考えずに使ってしまうと、気づけば貯金ゼロのまま30代を迎えることになります。逆に20代のうちにお金の基本を学び、計画的に管理できるようになれば、将来の選択肢が大きく広がります。

なぜ新社会人のうちにお金の知識が必要なのか?

社会人生活が始まると、収入を得る一方で支出も増えます。家賃や光熱費、食費、通信費など、これまで親が負担していた費用を自分で管理しなければなりません。また、同僚との飲み会や趣味にお金を使いすぎると、気づけば給料日前にお金がなくなる…という状況に陥ることもあります。

しかし、お金の管理方法を早いうちに学び、正しく運用することができれば次のようなメリットが生まれます。

考えられるメリット
  1. 無駄遣いを防ぎ、貯蓄や投資に回せる

収入の一部を貯蓄や資産形成に充てることで、将来の経済的な安心を得ることができる。

  1. ライフプランの選択肢が増える

ある程度の資産があれば、転職や独立、留学などの選択肢を持ちやすくなる。

  1. 30代・40代でもお金に困らない生活を送れる

「若いうちにもっとお金の知識を学んでおけばよかった…」と後悔せずに済む。

30代会社員の視点:「貯金だけでは不十分だった」と気づいた話

筆者自身、20代の頃は無駄遣いこそしなかったものの、「お金はとりあえず定期預金と考え、投資などの資産運用をせずにひたすら貯金していました。当時は「堅実に貯金しているから大丈夫」と思っていましたが、30歳間際になってから「投資という手段がある。低リスクで定期預金よりもお金を増やせる方法がある」ということに気づきました。

特に、NISAiDeCoといった制度をもっと早く活用していれば、今ごろもっと資産を増やせていたはず…と後悔しています。貯金は大切ですが、ただ銀行に預けているだけではなく、上手に運用することが重要なのです。

この記事ではそうした経験を踏まえ、新社会人が今からできるお金の管理資産形成の方法について、分かりやすく解説します。
次章では、まず「収入と支出の管理」について詳しくお話しします。

たかたか
たかたか

私が20代だったときより、制度や投資先などが恵まれています。それを使うかどうかは自分自身です。

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2.収入と支出の管理:まずはお金の流れを把握しよう

新社会人になり、初めて給料を手にすると、「何に使おう?」とワクワクするかもしれません。しかし、もらったお金は全て使うという考えは良い考え方ではないと思っています。今だけでなく将来も楽に過ごすために、早い段階で収入と支出の管理を習慣化できれば、将来的にお金に困るリスクを大きく減らせます

ここでは、まずお金の流れを「見える化」し、健全な家計管理を実現する方法について解説します。

初任給の使い方で差がつく!最初にやるべきこと

新社会人が最初にやるべきことは、「手取り額」「固定費」把握することです。

まず、会社から提示されている「額面給与(総支給額)」「手取り額」は異なります。税金や社会保険料が差し引かれるため、実際に口座に振り込まれる金額(手取り額)は、額面給与より少なくなります

たとえば、月収25万円(額面)の場合、社会保険料や所得税が引かれ、手取りは約20万円前後になります。この手取り額の範囲内で生活費をやりくりすることが重要です。

初年度は住民税がかかりません。住民税は来年度から引かれ始めるので手取り額には注意しましょう。※追加で約1万円引かれます。

家計管理の基本:支出の見える化をしよう

収入がわかったら、次は支出の管理です。お金の流れを把握するために、以下の方法を活用しましょう。

1.家計簿アプリを使う(簡単&継続しやすい)

「家計簿をつけるのは面倒…」と思うかもしれませんが、最近は自動で収支を記録してくれるアプリが充実しています。

☑️ おすすめの家計簿アプリ

  • マネーフォワードME(銀行口座やクレジットカードと連携可能)
  • Zaim(レシート撮影で簡単入力)
  • Moneytree(ざっくり収支管理)

アプリを活用することで、自分が何にいくら使っているのかが一目でわかります。

たかたか
たかたか

私はマネーフォワードMEを使っています。続けるコツは事細かく記録しようとはしないことだと思います。

2.支出を「固定費」と「変動費」に分ける

支出は大きく固定費変動費に分けて考えると管理しやすくなります。

支出の種類内容具体例
固定費毎月決まってかかる支出保険料、通信費、サブスクなど
変動費使う額が月ごとに変わる支出食費、交際費、趣味、娯楽費など

特に、固定費は一度見直せばずっと節約効果が続くため、最初にチェックするのがおすすめです。

固定費を見直そう!保険・通信費・サブスクの最適化

1.保険の入りすぎに注意!必要最低限にする

新社会人になると、両親や保険会社の営業から「社会人になったら保険に入ったほうがいい」と勧められることが増えます。しかし、すべての保険が必要なわけではありません

☑️ 新社会人に不要な保険

  • 貯蓄型の生命保険(保険+貯蓄の仕組みだが、手数料が高く非効率)
  • 高額な医療保険(健康保険の「高額療養費制度」があるため、大きな保障は不要)

☑️ 最低限検討すべき保険

  • 掛け捨ての生命保険(家族を養う立場になった場合)
  • 個人賠償責任保険(高額な補償になくなったときのリスク対策)

保険は「万が一」に備えるものなので、不要なものに入ると毎月の負担が増えてしまいます。まずは健康保険や会社の福利厚生でカバーできる範囲を確認し、本当に必要なものだけ加入しましょう。

たかたか
たかたか

まず両親に自分が入っている保険を聞いてみてください。

2.スマホ代を見直す(格安SIMの活用)

大手キャリア(docomo・au・SoftBank)を利用している場合、スマホ代が月8,000円~1万円かかることもあります。しかし、格安SIM(MVNO)に乗り換えるだけで、月2,000円~3,000円に節約可能です。

☑️ おすすめの格安SIM

  • 楽天モバイル(月額料金が安く、データ無制限プランあり)
  • ahamo(アハモ)(docomo回線で安定)
  • povo(ポヴォ)(必要な分だけトッピングできる)
  • LINEMO(ラインモ)(LINEをよく使う人)
たかたか
たかたか

こちらも両親が契約して払っている場合があります。これを期に家族で見直してみましょう。

3.不要なサブスクを解約する

動画配信サービス(Netflix、Amazon Prime)や音楽サブスク(Spotify・Apple Music)など、毎月固定で支払っているけど最近使っていないサービスが意外とあることも。本当に必要なものだけを残し、不要なものは解約することで、支出を減らせます。

まとめ:お金の流れを把握し、賢く管理しよう

まとめ:収入と支出の管理
  • 最初に「手取り額」「固定費」を把握する
  • 家計簿アプリを活用し、支出を「見える化」する
  • 固定費(保険・通信費・サブスク)を見直すだけで、月1万円以上の節約も可能

お金の管理ができるようになると、貯蓄や投資に回せる余裕が生まれます。
次章では、「貯蓄と投資の基本」について詳しく解説します!

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3.貯蓄と投資の基本:お金を増やす仕組みを作る

収入と支出の管理ができるようになったら、次に考えるべきは「お金を増やす仕組みを作ること」です。新社会人のうちから適切な貯蓄と投資を始めることで、将来の経済的な安定が得られます。

「まだ給料も少ないし、投資なんて無理…」と思うかもしれませんが、実は少額からでも資産形成をスタートできる仕組みが整っています。本章では、貯蓄の基本投資の始め方・初心者向けのおすすめ制度について解説します。

まずは「生活防衛資金」を確保しよう

投資を始める前に、まずは「生活防衛資金」確保しましょう。生活防衛資金とは、万が一の事態に備えて確保しておく貯蓄のことです。

☑️ 生活防衛資金の目安

会社員の場合:生活費の3〜6ヶ月分
フリーランスや自営業の場合:生活費の6〜12ヶ月分

たとえば、毎月の生活費が15万円なら、最低でも45万円〜90万円現金で確保しておくのが理想です。急な病気・ケガ、転職期間の収入減少などに備えられます。

生活防衛資金はリスクのない「普通預金」「定期預金」に置いておくのが基本です。投資に回してしまうと、必要なときにお金が足りないってこともありえるため、「使う可能性のあるお金は投資しない」というルールを守りましょう。

たかたか
たかたか

私は最低6ヶ月分を普通預金に置いています。

銀行預金だけではもったいない!投資で資産を増やす

生活防衛資金が確保できたら、次は「余剰資金でお金を増やす」ステップに進みます。

銀行預金の金利は0.1%程度で、100万円1年間預けてもたったの1,000円しか増えません。一方、投資を活用すれば、長期的に3〜5%の利回りを狙うことができます。

☑️ 投資を始めるべき理由

  • お金が「働く仕組み」を作れる(貯金だけでなく、お金を増やす手段を持つ)
  • インフレ対策になる(物価が上がると、現金の価値は目減りする)
  • 少額から始められる(100円からでも投資可能)

初心者向けの投資方法:まずはNISA・iDeCoから

新社会人におすすめの投資制度として、NISA(ニーサ) iDeCo(イデコ)があります。どちらも税制優遇があり、資産を効率よく増やせる仕組みです。

1.NISA(2024年から「つみたてNISAから新NISA」へ)

NISA(ニーサ)は、投資で得た運用益(利益)に税金がかからない制度です。2024年からは「新NISA」に変わり、より使いやすくなりました。

☑️ NISA(新NISA)の特徴

  • 年間120万円まで投資可能(成長投資枠と合わせると年間360万円)
  • 投資で得た利益に税金がかからない
  • 長期投資に適した「インデックス投資信託」が中心

たとえば、通常の投資では利益に約20%の税金がかかりますが、NISAなら利益がそのまま自分のものになります。少額からコツコツ積み立てることで、将来の資産を効率よく増やせるのが魅力です。

2.iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCo(イデコ)は、自分で積み立てる私的年金制度で、掛金が全額所得控除になるため、節税しながら資産形成できるのがメリットです。

☑️ iDeCoの特徴

  • 掛金が全額所得控除(節税メリット大)
  • 運用益が非課税
  • 60歳まで引き出せない(老後資金向け)

たとえば、年収400万円の会社員が年間10万円をiDeCoで積み立てると、約2万円の所得税・住民税が節税できます。長期的な資産形成と節税効果を同時に得られるのが強みです。

初心者向けの投資先:インデックス投資がおすすめ

NISAやiDeCoを活用する際は、投資対象としてインデックスファンドを選ぶのが王道です。

☑️ インデックス投資とは
インデックス投資とは、「日経平均株価」や「S&P500」などの指数(インデックス)に連動する投資信託を買う方法のことです。

☑️ 初心者におすすめのインデックスファンド

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(アメリカの優良企業500社に投資)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(世界中の株式に分散投資)

インデックス投資は「長期・分散・積立」が基本です。毎月一定額をコツコツ積み立てることで、リスクを抑えながら資産を増やすことができます。

たかたか
たかたか

個別株・債権・金・FXなど様々な投資先がありますが、選んで買うのは難しいです。私は、誰も最善なモノはわからないものだと思っています。

まとめ:貯蓄と投資をバランスよく取り入れよう

まとめ:貯蓄と投資の基本
  • まずは「生活防衛資金」を確保し、貯蓄の基盤を作る
  • 銀行預金だけでなく、投資で資産を増やす意識を持つ
  • 新社会人には「NISA」「iDeCo」がおすすめ
  • 投資初心者は「インデックス投資」からスタートするのがベスト

お金を 「貯める→増やす→守る」 というステップを意識することで、将来の選択肢を広げられます。次章では、 「お金の使い方」 について詳しく解説します!

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4.お金の使い方:賢い支出が将来を左右する

貯蓄や投資をすることは大切ですが、それと同じくらい重要なのが「お金の使い方」です。どれだけ収入が増えても、無計画に使ってしまえばお金は貯まりません。逆に、上手に使えば人生の満足度を上げつつ、将来の資産形成にもつながるのです。

ここでは、「消費・浪費・投資」の違いを意識すること、経験やスキルに投資すること、賢いクレジットカードの使い方について解説します。

お金の使い方の基本:「消費・浪費・投資」を意識する

お金を使うときに意識したいのが、「消費」「浪費」「投資」3つに分類することです。

分類内容具体例
消費生活に必要な支出家賃、食費、光熱費、交通費
浪費無駄になりがちな支出使いすぎた外食、衝動買い、不要なサブスク
投資将来の自分を成長させる支出資産運用、書籍、資格取得、健康維持

お金を使うときは「これは浪費ではないか?」と考えるクセをつけることが大切です。特に、衝動買いや見栄のための出費は、気づかないうちに大きな金額になりがちなので注意しましょう。

たかたか
たかたか

20代の頃はソシャゲによく課金していました。楽しめていたので後悔はありませんが、より良い使い道があったのではと思っています。それでも度が過ぎた課金は控えたいです。

20代のうちに経験に投資しよう!

将来の自分のために、「自己投資」を意識してお金を使うことも重要です。以下のような投資は、早いうちに始めるほどリターンが大きくなります。

☑️ 新社会人のうちにやるべき自己投資

  • スキルアップのための学び(書籍、資格取得、オンライン講座)
  • 人脈を広げるための活動(交流会、勉強会、セミナー)
  • 健康への投資(ジム通い、バランスの取れた食事、良質な睡眠)
  • 旅行や新しい経験(視野を広げるための体験)

特にスキルアップへの投資は、将来の収入を大きく左右します。たとえば、英語やプログラミング、マーケティングのスキルを身につけると、キャリアの選択肢が広がり給与アップにもつながる可能性があります。

たかたか
たかたか

資格取得がおすすめです。30代になると20代より物覚えが悪いです…。

クレジットカード・ポイント活用術(無駄使いしないコツ)

クレジットカードは便利ですが、無計画に使うと浪費の原因になります。新社会人のうちは、「使いすぎないルール」を決めることが大切です。

☑️ クレジットカードの使い方のルール

  • 支払額を必ず月の予算内に収める(リボ払いはNG)
  • 固定費の支払いに活用し、ポイントを貯める
  • 高還元率のカードを選ぶ(1%以上の還元率が理想)

☑️ おすすめのクレジットカード(還元率重視)

  • 楽天カード(基本還元率1%・楽天市場で最大3%)
  • 三井住友カード(NL)(コンビニ・飲食店で最大7%還元)
  • PayPayカード(PayPayをメインの支払いにする人)

また、クレジットカードを「ポイントを貯めるためのツール」として活用することで、日常の支出を効率よく抑えることができます。

まとめ:お金を使う基準を持とう

まとめ:お金の使い方
  • 「消費・浪費・投資」を意識し、浪費を減らす
  • 経験やスキルアップにお金を使い、将来の収入アップにつなげる
  • クレジットカードは計画的に使い、ポイントを有効活用する

賢いお金の使い方を身につけることで、無駄な支出を抑えつつ、将来のための資産を増やすことができます。次章では、「新社会人が今から始めるべき5つのアクション」についてまとめます!

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5.新社会人が今から始めるべき5つのアクション

これまでの章で、お金の管理・貯蓄・投資・賢い支出の仕方について解説してきました。しかし、「具体的に何から始めればいいの?」と迷う人もいるかもしれません。

本章では、新社会人が今すぐ始めるべき資産形成のステップを5つのアクションにまとめました。これを実践することで、将来に向けた経済的な土台をしっかり築くことができます。

たかたか
たかたか

全てを一気に実施する必要はありません。1つ1つ行っていきましょう。

1.収入と支出を把握し、生活防衛資金を確保する

まずは、手取り額と毎月の支出をしっかり把握することが基本です。その上で、以下の2つを実践しましょう。

☑️ 収入と支出を「見える化」する

  • 家計簿アプリ(マネーフォワードME、Zaimなど)を活用
  • 固定費(保険・通信費・サブスク)」を最適化して支出を減らす

☑️ 生活防衛資金(3~6ヶ月分の生活費)を確保する

  • 目安:生活費15万円なら45万〜90万円を貯蓄
  • 使う可能性があるお金は普通預金や定期預金で管理

生活防衛資金を確保することで、急な出費や収入減少に対応でき、安心して資産形成を進められます。

2.NISAをスタートし、資産運用を始める(最優先!)

生活防衛資金が貯まったら、すぐにNISAを活用して投資を始めましょう。

☑️ NISAの基本

  • 年間120万円まで投資可能(別枠を含めると最大年間360万円)
  • 投資で得た利益が非課税(長期運用向き)
  • 少額からコツコツ積み立てられる(毎月100円からOK)

☑️ おすすめの投資信託(初心者向け)

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(通称:S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(通称:オルカン

「投資は怖い」と思うかもしれませんが、毎月の積立投資ならリスクを分散でき、長期的に増やせる可能性が高いです。

NISAはいつでも引き出せるため、資金の流動性が高く、新社会人にとって使いやすい制度です。そのため、まずはNISAを最優先し、投資の基盤を作りましょう。

3.iDeCoは余裕があれば活用する(優先度はNISAより低め)

老後のための資産形成を始めるなら、iDeCo(イデコ)も検討しましょう。ただし、最優先は NISA です。

☑️ iDeCoのメリット

  • 掛金が全額所得控除になる(節税メリット大)
  • 運用益が非課税で増える

☑️ iDeCoの注意点

  • 60歳まで引き出せない(資金の流動性が低い)
  • 掛金は最低5,000円から(人によって最大値は異なる)

💡 結論:まずは NISA を優先し、その後 iDeCo を検討する
「長期で資産形成をしたいけど、流動性も確保したい」なら、まずはNISAを活用しましょう。iDeCoは老後資金専用なので、使えるお金に余裕ができてからのスタートでもOKです。

4.クレジットカードを適切に使い、ポイントを貯める

クレジットカードは、賢く使えば節約にもつながる便利なツールです。

☑️ クレジットカード活用のルール

  • 毎月必ず支払う(口座から引き落とし額が足らないとならないように)
  • 固定費(スマホ代、サブスクなど)の支払いに活用する
  • ポイント還元率の高いカードを選ぶ(楽天カード、三井住友カードNLなど)
  • 絶対にリボ払いは使わない!(利息が高く、借金地獄の原因に)

クレジットカードを活用することで、支出を抑えつつ、ポイントでお得に生活できるようになります。

5.賢くお金を使い、自己投資を忘れない

お金を増やすことも大切ですが、「使い方」次第で人生の満足度も大きく変わります。

☑️ 20代のうちに投資すべきもの

  • スキルアップ(資格取得、英語、プログラミングなど)
  • 人脈作り(勉強会、交流会への参加)
  • 健康(ジム通い、バランスの良い食事、睡眠環境の改善)
  • 旅行や新しい経験(視野を広げる)

特に、スキルアップへの投資「将来の収入アップ」につながるので、積極的に取り組みましょう。

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まとめ:小さな行動が未来の大きな資産につながる

まとめ:新社会人へのアドバイス
  • まずは生活防衛資金を貯める(3〜6ヶ月分の生活費)
  • NISAを最優先し、少額から投資を始める
  • iDeCoは余裕があれば活用する(無理に始めなくてOK
  • クレジットカードを適切に使い、ポイントを活用する
  • 自己投資を意識し、スキル・人脈・健康を大切にする

新社会人のうちに正しいお金の知識を身につけ、資産形成をスタートすることが、将来の経済的な自由につながります。

「面倒そうだし今は困ってないから30代になってから考えよう」と思うかもしれませんが、誰もが面倒くさいです。私はもう40歳近くですが新社会人の皆さんはチャンスがある世の中です。

今日からできることを少しずつ始め、お金に振り回されない人生を目指しましょう!

たかたか
たかたか

長くなりましたが、気になったことこれから気になるかもという内容があったならば、うれしいです。

それぞれの内容について、今後詳細な記事を書いていきますのでよろしくお願いします。

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